【アンチヒーロー】第9話 白木の裏切りは嘘?4つの考察

ドラマ

6月9日放送のTBSの日曜劇場「アンチヒーロー」第9話のラストシーンで衝撃を受けた方も多いと思いますが、パラリーガールの白木が明墨を裏切って検事正の伊達原側に寝返った展開で終わりましたね。ただ、白木の裏切りは仕組まれたものではないか?そう思われている視聴者も多いようですね。

白木の裏切りは明墨のシナリオだと思う。

明墨ほどの策略家で頭がキレる人物なら、白木の裏切りは想定内かあえて仕向けたような気がする

白木の行動は、決して外に出ることない伊達原を法廷に引きずり出して直接対決するために明墨が仕組んだ罠では?

視聴者の意見はやはり白木は裏切ってなんかいない。最後まで明墨の味方では?というようなコメントが多い印象ですね。全話見たなかで白木が明墨には何かしらの恩があるのではと思ってしまうので伊達原に寝返るとは考えにくいですよね。なぜ、裏切ってないのか?その理由などを考察しました。

1.8話で白木が呟いていたこと

8話のこのシーンで紫乃宮が白木になんでこの事務所を選んだのか聞かれた時の白木の返しは「先生はもう忘れてるんじゃないかな~」という意味深な言葉でした。なにか過去に明墨に対してなにかしらの恩を忘れていないようにも捉えられますね。

2.明墨の逮捕時の反応

伊達原の策略で逮捕されてしまった明墨ですが、事務所に警察が押し入ってきたときの明墨の反応は意外にも冷静。むしろ逮捕されることを予期、待ち構えていたかのような態度でした。これは白木をスパイとして伊達原側にお送り込んだと推測すると、白木が緋山の殺害したときの血痕が付いた制服を伊達原に渡したことを明墨が警察が押し入った時点で確信したかとも思えます。自ら逮捕されることで次の対伊達原に備えた策略を練っているとも考えられます。

3.12年前の盗撮動画に写っていた女性

12年前に緋山が闇バイトに手を染め、当時撮影した盗撮動画が今回の糸井一家殺人事件の非常に重要な証拠となるわけですが、志水のアリバイの証拠となるその動画に志水が写っていたことと、盗撮されている女性の後ろ姿が写っているわけですが、その女性が白木と似ている気がします。 Xでもこう考察される方は多いようで、自分が盗撮された動画を自分の身勝手でもみ消そうとした伊達原に恨みがあるとも考察できますし、伊達原が逮捕された明墨を「可哀そうに。」と言うと「当然の報いです。」なんて白木は言っていましたがこれは明墨に対してではなく、伊達原に対して放った言葉なのかとも。。この考察は少し捻りすぎですかね。(笑)

4.緑川の謎の笑み

9話で白木が伊達原に寝返ったときに、緑川が伊達原に「明墨の裁判の担当 私でよろしいでしょうか」と聴いたら伊達原は「いや、私がやる。」と答えました。それを聴いたときの緑川は不敵に笑っていたのが不気味でしたね。

このシーンで桃瀬の墓地で明墨が会っていた女性でしょうか?それが緑川と推測した場合、明墨が緑川に過去のすべてを打ち明け、その代わりにこちらに力を貸すよう依頼したとも考えることができます。

最終話では明墨が逮捕され、裁判に伊達原が検事として担当する。そして裁判で伊達原を逆に追い詰めていく展開になるのではないかと予想しています。

最後までブログを閲覧していただきありがとうございました。

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